山梨 サントリー白州蒸留所
<番外編 サントリー白州蒸留所>
中央高速道路の小淵沢インターチェンジを降り、南アルプスの山々を右手見ながら15分ほど走ると、門の入り口の大きなポットスチル(蒸留器)に出迎えられて、サントリー白州蒸留所に着きます。
  
サントリー最初の蒸留所は京都の山崎ですが、同社の創業50周年にあたる1973年に、ここ白州にも蒸留所が設立されました。甲斐駒ケ岳の麓の広大な森の中に、蒸留所や貯蔵倉庫が点在しています。
工場見学ツアーの出発までの待ち時間に、ウィスキー博物館を見学しました。創業者の鳥井新治郎氏ら先人達が、ウィスキーなどの洋酒を日本に導入した苦労が伝わります。
 

キレイなお姉さんに案内されて、仕込み、発酵、蒸留の工場を見学しました。巨大な木樽の中ではモルトの原料がブクブクと泡を立てています。酵母による発酵で、この時点では日本酒のような香りです。



銅色をした、これまた巨大なポットスチルで2回蒸留して樽に詰められるそうです。蒸留直後のモルトは透明で、木樽で熟成されて、あの琥珀色に変っていきます。。
 
使用済の樽を再生するリチャー場では、ファイヤー・ショーが見られました。ウィスキー樽は人間の寿命に近い年数、繰り返し使用されるそうですが、樽の熟成力を再生するために内部を焼く作業がリチャーです。焼き方、焦がし方で、ウィスキーの色、香り、味が変るそうですので、樽、そしてリチャー職人さんの腕が、ウィスキー作りのキモのひとつなのでしょうね。
  
樽の貯蔵庫は、私の一番お気に入りの場所です。
薄暗い貯蔵庫のなかに、地下部から見上げる高さまで、おびただしい数のウィスキー樽が。ウィスキーの香りが漂っているというより、充満している!という感じで、ウィスキー好きの湯けむり人は、ウットリ・・・。思わず、ここに住みたいと、つぶやいてしまいました。樽に顔を近づけると、もっと濃厚なウィスキーの香り。気中アルコール濃度が相当高いので(火気厳禁)、お酒に弱い人は長居ができないでしょう。
  
さて最後は、お楽しみは試飲です。おつまみの袋をいただいて、白州12年の水割りを試飲というか、かけつけ3杯。次は、山崎12年と飲み比べてくださいということで、こちらも水割りに加えてロックでも。

材料の麦や酵母、樽、そして人の技がウィスキーを作っているのですが、蒸留所の風土、気候、自然がウィスキーを熟成させます。山崎でもほぼ同じ製法・工程で製造されていますが、別物のように感じます。また樽ごとに個性があるそうです。銘柄による差も大きいですが、湯けむり人の印象は、上品で洗練された「山崎」、ワイルドですが爽やかな「白州」というイメージです。
窓の外の緑豊かなバードサンクチュアリの森に、夏の陽が燦々とふりそそいでいます。時計を見ると午前11時。こんな時間から良い気分になってしまうなんて、幸せを感じてしまう工場見学ツアーでした。なお、車の運転者は受付の際に胸にシールをつけるので、ここでは、なっちゃんオレンジか南アルプルの天然水で我慢を。飲酒運転厳禁!
お気に入りの「白州秘蔵モルト」を仕入れて、日帰り温泉施設、秋山温泉ネスパに向かいました。ここの紹介は、また別の機会に。
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