奥飛騨温泉
奥飛騨温泉郷
5月末、新緑の新穂高ロープウェイ、奥飛騨温泉郷、高山の街を楽しみに行きました。高速道路土日¥1,000と定額給付金が資金です。

北アルプスの長野と岐阜県境を貫く安房トンネルを抜けて、国道471号線の平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の奥飛騨温泉郷を通り、新穂高ロープウェイをめざしました。
途中、これでもか!というくらいの数の温泉宿があり、まさに温泉郷という風景です。
奥飛騨温泉郷のホームページで数えると、146軒の宿が。
http://www.okuhida.or.jp/main.html
  

雲行きは怪しかったですが、往復¥2,800の新穂高ロープウェイに乗り込みました。
二本のロープウェイを乗り継ぎ頂上の西穂高口駅は標高2,156mで、北アルプスの名峰を目の前にできる絶景ポイントです。残念ながら槍ヶ岳は望めませんでしたが、雲上の世界を楽しみました。
http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html

  

朝飯が早かったので、飛騨牛串焼き、飛騨牛コロッケカレーうどんで腹ごしらえです。
新緑の山並み見ながら下山した頃に雨になり、これから登る人達とすれ違いながらラッキー! 

  
今日の宿は、穂高荘山のホテルです。
  

http://www.hodakaso.co.jp/yamano_hotel/index.html
奥飛騨温泉郷最大の絶景(山の景色が!)混浴露天風呂がお目当てです。
アルペンホテルの雰囲気の建物ですが、瓦屋根の門や水車、池には大きな鯉が泳いでいるという趣向を凝らした外観です。フロント周りや、薪の暖炉があるラウンジなど館内は洋風、客室は和室もありますが私達の部屋は洋室ツインベットルームでした。室の窓からは、ロープウェイで登った槍ヶ岳方面の山々が、雨の合間に少しだけ見ることができました。

  


露天風呂には宿の前の道を渡って下の川原に降りる必要がるのですが、全町33m世界で一番短い鉄道に乗って降りていきます。
鉄道と言っても6人乗りのモノレールで、乗り方はエレベーターです。
崖に階段もついているのですが、この急坂は登りたくないです。
なぜか窓はスモークになっていて外の景色は見られません。
女性専用露天風呂、貸切露天風呂、混浴大露天風呂が、まる見えになるのでしょう。

先ずは予約しておいた貸切露天風呂に。広くて、夫婦で入るのには贅沢! 熱くなく、長く入れる感じですが、貸切用のカギをフロントまで返しに行かなくてはならないのが、あわただしかったです。

  

続いて混浴の大露天風呂に行きましたが、相棒はフロントで借りた湯あみ着用で入浴。
しかし、二時間半ほど入っていましたが貸切状態でしたので、それも不要だったかもしれません。

  

気温が低めなので少しお湯の温度上げているとのことなので、ずっと入っていることはできなくて、岩の上で風に吹かれて冷まします。
雨の中でしたが、のんびり、ゆっくりできました。
私達が上がるころに、団体さんが到着して、露天風呂もにぎわっていたようです。
館内の内湯も広く、木々と岩に囲まれた露天風呂も大きかったです。
売店の前には足湯もあります。
温水プールもあり、泳げる状態でした。
ガイドには、炭酸水素塩泉、塩化物泉、単純泉と書いてありましたが、どこの風呂がどの泉質かは不明です。



内湯のほうがヌルっとする感じで、大露天風呂は温まる感じです。
毎分1,600リットル噴出ですべて源泉かけ流しなのですが、90℃以上の源泉を加水して冷ましているのが、湯けむり人としてはイマイチのところ。
加水するとパンチ力がなくなるのですよね。
手間がかかっても湯まわしして冷却してくれると、もっと良い温泉になるでしょう。
もう一点難点は、内湯の露天風呂の周りや頭上が素晴らしい樹木に覆われているので、浴槽内に葉っぱや虫がたくさん入っていました。ここだけでも循環させてゴミを除去してくれると良いでしょう。
秋にモミジの紅葉を眺めながら入れたら最高かも。
夕食はフランス料理コース
夕食はフランス料理コースをチョイスしてあります。
和食はどこの宿でも食べられるから、そして肉・命!の相棒のリクエストで。湯けむり人としては、温泉宿で洋食なんて期待していなかったのですが。太刀魚オーブン焼きに、味噌とチーズをとかしたソースをかけたものが、初めての味で気に入りました。これは家で作ってみたい料理です。
メインの和牛ステーキも水準以上。(というのは翌日にスゴイやつを・・・)
味、品数、量、ワイン、接客とも合格点です。朝食も洋食でしたが、これもOKでした。


  

フロントマンの一人に同郷の方がいて、話しかけてきてくれました。
高山の町まで50キロほどあるので、朝食後チェックアウトしました。
総合的に大満足の宿でした。
宿泊代は神代の湯のレギュラー料金とほぼ同じ位です。
団体大型バスが何台も入っていましたが、不快のことは一切ありませんでした。
季節を変えて、また訪れたい宿です。

  
飛騨高山の町は今年二回目です。
朝市で売っている、われ煎餅と高山昭和館がお目当てです。
そして飛騨牛も。

       

最近は、外人さんの観光客も多く、冬の平日に来た前回と違って多くの人が古い町なみを楽しんでいました。
高山昭和館が二人のお気に入りです。

  

まさに、生まれ育った昭和の時代にタイムスリップできます。

  

  

昼食ですが市内は混んでいて値段も高いので、10キロほど富山方面に走り、福ワ家(ふくわうち)という焼肉屋さんに向かいました。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0004651146/
飛騨牛ランチ¥1,680、追加で飛騨牛はらみ肉¥750×2を頼んだのですが、久々に焼肉で感激しました。

  


やはり飛騨牛は美味いです。
申し訳ないのですが、昨日の牛串焼や夕食のステーキが霞んでしまいました。
そして、市内で食べたら一人前でここの二人分の値段だねと。
帰路、走り出しても2時間は余韻を楽しめました。

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